東北大震災から2年です
2013-03-14


3月11日の東日本大震災から2年が経ちました。ニュースを見ていると復興にはほど遠いようですね。そのような中で、被災した子供達が頑張っているのを見ると、こちらが励まされます。

 先日の北海道での大雪もそうですが、場所によって住人が負う環境的な「リスク」には大きな違いがでます。もちろん、その場所には「ベネフィット」(利益)が見込まれるからそこに住む訳で、「リスク」と「ベネフィット」が釣り合う(イコールと言う意味ではなく)ギリギリのところまでが、人類の生存圏だったのでしょう。
 この「ベネフィット」の中には、飢えや迫害から逃れるといったようなネガティブなものも含まれるので、あっちよりは「まだまし」的なところもあったでしょう。もっとも、過酷な環境を克服しようとすることで、人類は様々な技術を身につけてきたとも考えられますので、地球上がすべて「楽園(定義はあいまいですが^^;)」だったら、我々ホモサピエンスはまだまだ「モンキー状態」だったかもしれませんね。

 今や人間はその気になればどこででも生活できるんじゃないかって気がしますが、そうは言っても環境のリスクを一様にすることはできません。しかし、実際に災害を受けたところに対して、過酷な環境を克服して来た「知恵」を働かせて、困難な状況を解決していってこそ人間ではないでしょうか。
 なんだか「えらい人たち」は「モンキー状態」が多いな〓と思います。自分たちだけ安全な檻の中で、リンゴやバナナを手にして喜んでいてよいのでしょうか・・・。

 しかし、、、、安全ではなく危険な檻の中って状況になりそうではありますね。今後の日本は・・・。今の私たちは過酷な環境に身をさらして生きていけるのでしょうか。
[東北関東大震災]

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